大河ドラマ「光る君へ」と出雲
橋本 剛 主任研究員
皆さんは今年の大河ドラマをご覧になっているでしょうか。 私の専門は古代史ですが、古代が舞台となるのは本当に稀です。古代末期から中世初期の源平合戦の頃を描いたものはいくつかあるのですが、完全に古代といえるものは昭和51年(1976)の「風と雲と虹と」のみ。
橋本 剛 主任研究員
皆さんは今年の大河ドラマをご覧になっているでしょうか。 私の専門は古代史ですが、古代が舞台となるのは本当に稀です。古代末期から中世初期の源平合戦の頃を描いたものはいくつかあるのですが、完全に古代といえるものは昭和51年(1976)の「風と雲と虹と」のみ。
目次 謙一 専門研究員
現在の社会ではドローンが広く使われています。例えば、映画やテレビ番組では、ドローンによる上空から俯瞰《ふかん》した迫力たっぷりの映像が流れ、私たちを楽しませています。
石山 祥子 専門研究員
今回は梅の「楉《すわえ》」がテーマです。見慣れない字だと思いますが、若木の小枝を意味する言葉で、「しもと」とも読みます。梅の楉は、各地の祭りや神事の中でしばしば用いられています。筆者が初めて目にしたのは、梅の栽培が盛んな福井県若狭地方の春祭りでのことでした。
令和5年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 下記からご覧ください。 第1講 川島芙美子(山陰万葉を歩く会代表)「石見の人麻呂と大和の人麻呂-1300年続く人麻呂 […]
石山祥子 専門研究員
新年度早々、26回目を数える隠岐国巡回講座を海士町で開催しました。この講座を海士町で開催するのは実に6年ぶりのこと。当日は時折雨の降るお天気でしたが、高校生を含む20名を超える方にご参加いただきました。
出雲国風土記に「カンナビ」として登場する松江市の茶臼山。その山頂から、カンナビに秘められた謎についてリポートします。 【YouTubeに移動】
令和5年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 下記からご覧ください。 第1講 川島芙美子(山陰万葉を歩く会代表)「石見の人麻呂と大和の人麻呂-1300年続く人麻呂 […]
奈良時代、出雲国造によって作られた『出雲国風土記』。 その多彩な内容からうかがえる古代出雲の姿とは…。 第一線の研究者が、独自の視点から風土記を読み解きます。
中世江津の領主都野氏。「浦もち衆」の一人として多くの船を動員できる実力は、毛利元就も頼りにするほどでした。活動の場であった都野津の景観を復元しながら、海上交易にも関わり勢力を築いたその実像と歴史を探ります。
どこかで誰かに話したくなる島根の歴史 第4講の配信開始しました
平和学習・生涯学習等で動画の利用を希望される方は、次の内容を記載して下記の島根県教育庁文化財課メールアドレスにご連絡ください。
島根県古代文化センターは、隠岐の歴史と文化の理解を図る場として、最新の研究成果も交えながら「隠岐国巡回講座」を島内各所で開催しています。