歴史文化しまね 豊かな歴史と文化に彩られた、悠久の島根世界へ Ancient  Culture of Shimane Prefecture
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新着情報

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第149話 文字をもつ伝承者の記録

第149話 文字をもつ伝承者の記録

榊原 博英 特任研究員

先日、邑南町郷土館を訪れた際に、著名な民俗学者の宮本常一が『忘れられた日本人』の中で「文字をもつ伝承者」として紹介した、田中梅治《たなか うめじ》の記録類が企画展「温故知新-未来に伝えたい-令和の寄贈品展」で展示されているのを見ました。これらは昨年、同館に寄贈されたということでした。

古代出雲文化シンポジウムの裏側

古代出雲文化シンポジウムの裏側

橋本 剛 主任研究員

去る11月17日(日)、毎年恒例の「古代出雲文化シンポジウム」を東京・有楽町朝日ホールで開催しました。 今年2024年は、山代二子塚や大念寺古墳といった島根の大型古墳が国の史跡に指定されてから、ちょうど100年の節目の年にあたります。これを記念して、「六世紀の出雲とヤマト―出雲の大型古墳を語る―」をテーマとして設定しました。

わたしの「お宝」履歴書 2

わたしの「お宝」履歴書 2

矢野 健太郎 専門研究員

島根県古代文化センターでは、考古、歴史、民俗など様々な分野の資料の調査をとおして島根の歴史や文化の研究を進めています。ちなみに私は古文書の解読などから歴史を考えることが専門で、今年度より幕末維新期の島根の研究を行っています。 前回の「お宝」の古文書はあまり人気がなかったので、今回はちょっと違ったものを紹介したいと思います。

講座・シンポジウム

講座・シンポジウム