
第165話 朝酌渡の重要性
平石 充 島根県埋蔵文化財調査センター調整監
現在、宍道湖と中海の間を大橋川といっていますが、この場所は江戸時代初めまで一面の水域で、奈良時代に書かれた『出雲国風土記』(以下『風土記』)では入海≪いりうみ≫とされていました。当時この場所は朝酌促戸≪せと≫とよばれ、隠岐国に通じる道路枉北道≪おうほくどう≫が通っており、朝酌渡≪わたり≫という渡船場が設置されていました。
平石 充 島根県埋蔵文化財調査センター調整監
現在、宍道湖と中海の間を大橋川といっていますが、この場所は江戸時代初めまで一面の水域で、奈良時代に書かれた『出雲国風土記』(以下『風土記』)では入海≪いりうみ≫とされていました。当時この場所は朝酌促戸≪せと≫とよばれ、隠岐国に通じる道路枉北道≪おうほくどう≫が通っており、朝酌渡≪わたり≫という渡船場が設置されていました。
榊原博英 特任研究員
2023年6月の研究員の日記にもありますが、引き続き浜田市上府町の吉田製陶所に行き、焼物製作に使う道具の記録調査を行いました。前回に続き、吉田さんに様々なことを教えていただきました。
令和6年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 令和6年は山代二子塚(松江市)、今市大念寺古墳(出雲市)などの大型古墳が国の史跡指定100年を迎えることを記念し、「しまねの古墳」をテーマに3回にわたる連続講座を開催しました。
六世紀の出雲に出現した大型古墳。 それが示す出雲とヤマトの関係とは…。 最新の研究成果をもとに、大型古墳を語りつくす。
第23回石見国巡回講座 「柿本人麻呂における〈触れる〉こと-石見相聞歌の哲学-」の動画配信を開始しました。
美しい石見の風景と妻への想いをうたった「石見相聞歌(いわみそうもんか)」。万葉集の歌聖・柿本人麻呂の傑作とその世界に〈触れて〉みませんか! 動画配信のご案内 令和6年11月10日に島根県益田市で開催された「第23回石見国 […]
島根の歴史文化講座「もっと知りたい島根の歴史」の動画配信を開始しました。
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島根県古代文化センターは、隠岐の歴史と文化の理解を図る場として、最新の研究成果を交えながら「隠岐国巡回講座」を島内各所で開催しています。 第26回となる令和6年度は、「誕生、隠岐国 —天平時代の隠岐—」と題し、講師は当 […]
令和5年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 下記からご覧ください。 第1講 川島芙美子(山陰万葉を歩く会代表)「石見の人麻呂と大和の人麻呂-1300年続く人麻呂 […]