
第158話 復元新調された荒川亀斎の蛇頭
石山 祥子 専門研究員
荒川亀斎《あらかわきさい》(1827~1906)という彫刻家をご存じでしょうか。亀斎は現在の松江市で生まれ、80歳で亡くなるまで彫刻や金工、絵画など様々な分野で才能を発揮し、多くの作品を残した人物です。小泉八雲と親交のあったことでも知られ、明治26年(1893)には、八雲の勧めによりアメリカのシカゴ万国博覧会に出品した「稲田姫像」(出雲大社蔵)が優等賞を受賞しました。
石山 祥子 専門研究員
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六世紀の出雲に出現した大型古墳。 それが示す出雲とヤマトの関係とは…。 最新の研究成果をもとに、大型古墳を語りつくす。
第23回石見国巡回講座 「柿本人麻呂における〈触れる〉こと-石見相聞歌の哲学-」の動画配信を開始しました。
美しい石見の風景と妻への想いをうたった「石見相聞歌(いわみそうもんか)」。万葉集の歌聖・柿本人麻呂の傑作とその世界に〈触れて〉みませんか! 動画配信のご案内 令和6年11月10日に島根県益田市で開催された「第23回石見国 […]
島根の古代史といえば、「出雲」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。今回は、知られざる古代の「石見」について、徹底取材してきました!【Youtubeに移動】
島根の歴史文化講座「もっと知りたい島根の歴史」の動画配信を開始しました。
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令和5年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 下記からご覧ください。 第1講 川島芙美子(山陰万葉を歩く会代表)「石見の人麻呂と大和の人麻呂-1300年続く人麻呂 […]
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