
第184話 石見銀山で最古の石造物・「板碑」の発見!
岩橋 孝典 島根県教育庁文化財課世界遺産室課長補佐
石見銀山は、世界経済に大きな影響を与えた銀鉱山として平成19(2007)年に「世界遺産」に登録されました。銀山では、長い歴史の中で、鉱山の採掘・製錬に関わった人々だけでなく、武士、商人、寺社関係者など多くの人が生活していたことが分かっています。
岩橋 孝典 島根県教育庁文化財課世界遺産室課長補佐
石見銀山は、世界経済に大きな影響を与えた銀鉱山として平成19(2007)年に「世界遺産」に登録されました。銀山では、長い歴史の中で、鉱山の採掘・製錬に関わった人々だけでなく、武士、商人、寺社関係者など多くの人が生活していたことが分かっています。
江川水運や石見・出雲を結ぶ陸上交通の要所として、また江戸時代には石見銀山街道の宿場町としても発達した美郷町浜原(はまはら)にスポットを当てます。
島根県古代文化センターは、隠岐の歴史と文化の理解を図る場として、最新の研究成果を交えながら「隠岐国巡回講座」を島内各所で開催しています。 第27回となる令和7年度は、「大座西古墳群出土品からみる古代隠岐と大和王権」と題し […]
令和7年は松江城が国宝に指定され、ちょうど10年を迎えます。「お城」といえば、石垣に囲まれ、立派な天守閣をもつ松江城や世界遺産である姫路城がまず思い浮かぶかもしれませんが、実は戦国時代の城はほとんどが山城で、山を削ったり、土を盛ったりして強い防御性を備えたものでした。 そこで、令和7年度は松江城国宝指定10周年を記念し、松江城築城以前、中世の「しまねの山城」をテーマに、特に島根県西部の石見地域にスポットをあてた2回の連続講座をオンラインで開催します。
吉永壮志 専門研究員
今年、令和7年(2025)は、松江城天守が国宝に指定されて10周年を迎えます。堀尾氏が関ケ原の戦いにおける行賞で慶長5年(1600)出雲・隠岐24万石の領主として出雲に入り、同12年(1607)に築城を開始して同16年(1611)にはほぼ完成したとされることから、松江城は400年以上の歴史を有するといえます。
島根県古代文化センターでは古代史、近世史、美術史など各分野で現在取り組んでいる 島根の歴史文化に関する最新の研究成果を全3回の連続講座でわかりやすくご紹介します 受講のご案内 ○ 事前申込制 下記リンク先の各講申込フォー […]
江川水運や石見・出雲を結ぶ陸上交通の要所として、また江戸時代には石見銀山街道の宿場町としても発達した美郷町浜原(はまはら)にスポットを当てます。
島根県古代文化センターは、隠岐の歴史と文化の理解を図る場として、最新の研究成果を交えながら「隠岐国巡回講座」を島内各所で開催しています。 第27回となる令和7年度は、「大座西古墳群出土品からみる古代隠岐と大和王権」と題し […]
令和7年は松江城が国宝に指定され、ちょうど10年を迎えます。「お城」といえば、石垣に囲まれ、立派な天守閣をもつ松江城や世界遺産である姫路城がまず思い浮かぶかもしれませんが、実は戦国時代の城はほとんどが山城で、山を削ったり、土を盛ったりして強い防御性を備えたものでした。 そこで、令和7年度は松江城国宝指定10周年を記念し、松江城築城以前、中世の「しまねの山城」をテーマに、特に島根県西部の石見地域にスポットをあてた2回の連続講座をオンラインで開催します。
島根県古代文化センターでは古代史、近世史、美術史など各分野で現在取り組んでいる 島根の歴史文化に関する最新の研究成果を全3回の連続講座でわかりやすくご紹介します 受講のご案内 ○ 事前申込制 下記リンク先の各講申込フォー […]
令和6年度に日比谷コンベンションホールを会場に開催した、しまねの古代文化連続講座の動画を公開しました。 令和6年は山代二子塚(松江市)、今市大念寺古墳(出雲市)などの大型古墳が国の史跡指定100年を迎えることを記念し、「しまねの古墳」をテーマに3回にわたる連続講座を開催しました。
六世紀の出雲に出現した大型古墳。 それが示す出雲とヤマトの関係とは…。 最新の研究成果をもとに、大型古墳を語りつくす。