第120話 梅の楉の話
石山 祥子 専門研究員
今回は梅の「楉《すわえ》」がテーマです。見慣れない字だと思いますが、若木の小枝を意味する言葉で、「しもと」とも読みます。梅の楉は、各地の祭りや神事の中でしばしば用いられています。筆者が初めて目にしたのは、梅の栽培が盛んな福井県若狭地方の春祭りでのことでした。
石山 祥子 専門研究員
今回は梅の「楉《すわえ》」がテーマです。見慣れない字だと思いますが、若木の小枝を意味する言葉で、「しもと」とも読みます。梅の楉は、各地の祭りや神事の中でしばしば用いられています。筆者が初めて目にしたのは、梅の栽培が盛んな福井県若狭地方の春祭りでのことでした。
間野大丞 古代文化センター長
こんにちは。この4月からセンター長として赴任しました間野大丞(まの・だいすけ)です。よろしくお願いします。 前センター長のアクティブな「山ネタ」路線を続けるのは、体力に自信がないので、ライトな「建物探訪」に路線変更します・・・
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目次謙一 専門研究員
「研究員の日記」をご覧の皆様にはいつもありがとうございます。島根県古代文化センターの研究員が、センター内に加えて、県内外のあちこちで行っている調査研究の内容やこぼれ話を書きつづっている、この「研究員の日記」は足かけ4年目を迎えました。
出雲国風土記に「カンナビ」として登場する松江市の茶臼山。その山頂から、カンナビに秘められた謎についてリポートします。 【YouTubeに移動】
幻のたたらの調査!?調査員が徹底解説!
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奈良時代、出雲国造によって作られた『出雲国風土記』。 その多彩な内容からうかがえる古代出雲の姿とは…。 第一線の研究者が、独自の視点から風土記を読み解きます。
中世江津の領主都野氏。「浦もち衆」の一人として多くの船を動員できる実力は、毛利元就も頼りにするほどでした。活動の場であった都野津の景観を復元しながら、海上交易にも関わり勢力を築いたその実像と歴史を探ります。
どこかで誰かに話したくなる島根の歴史 第4講の配信開始しました
平和学習・生涯学習等で動画の利用を希望される方は、次の内容を記載して下記の島根県教育庁文化財課メールアドレスにご連絡ください。
島根県古代文化センターは、隠岐の歴史と文化の理解を図る場として、最新の研究成果も交えながら「隠岐国巡回講座」を島内各所で開催しています。