講座・シンポジウム

島根の歴史文化講座 2022

島根県古代文化センターは今年で設立30周年を迎えます
考古学、古代史、中近世史、民俗学…
各分野でこれまで取り組んできた 島根の歴史文化に関する最新の研究成果を
全4回の連続講座でご紹介します

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受講のご案内

○ 事前申込制 下記各講申込フォームより必要事項を入力してお申し込みください
○ 聴講無料 / 全席指定 後日参加証を送付します
○ 講演時間 午後1時~3時 ※終了時間は前後する可能性があります
○ 会場(各講共通) 松江テルサ 1階テルサホール (JR松江駅から徒歩1分)

各講のご案内

〈第1講〉 島根の民俗芸能60年  【開催日】9月23日(金・祝)

○ 講師 山路 興造 氏
(民俗芸能学会 代表理事)

神楽、田楽、風流踊…
島根には個性的な民俗芸能が
数多く残されています
島根の民俗芸能の特色とは何か
その特色はどのような研究によって明らかにされてきたのか
長く県内の調査研究に携わってこられた第一人者に語っていただきます

※当日講演資料はこちらからご覧いただけます。

〈第2講〉 寛文の出雲大社大造営と徳川幕府  【開催日】11月6日(日)

○ 講師 岡 宏三 氏
(島根県立古代出雲歴史博物館

専門学芸員)

いわずとしれた"出雲大社"
その長い歴史の中でも
一大画期となった造営事業が
江戸時代に行われたことはご存じでしょうか?
当時の文献資料から、出雲大社のターニングポイントを読み解きます

※当日講演資料はこちらからご覧いただけます。

〈第3講〉 青銅器からみた島根の弥生時代  【開催日】11月27日(日)

○ 講師 吉田 広 氏
(国立大学法人 愛媛大学ミュージアム

教授

荒神谷遺跡から大量の銅剣・銅鐸などが発見されてから、まもなく40年…
あの青銅器の発見はどのようなインパクトを持つものだったのか
その後青銅器をめぐる研究はどのように進展していったのか
最新の研究成果を踏まえて議論します

※当日講演資料はこちらからご覧いただけます。

〈第4講〉 風土記が拓く出雲の古代史  【開催日】12月17日(土)

○ 講師 吉松 大志 氏
(宮内庁書陵部編修課 研究官)

奈良時代に作成された「風土記」のうち
唯一ほぼ完本の形でつたわる
『出雲国風土記』
その豊富な記載内容は出雲の古代史を紐解く
重要な手がかりとなります
島根県で長年取り組んできた調査成果をもとに最新の古代史像に切り込みます

※当日講演資料はこちらからご覧いただけます。